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『負けヒロインが多すぎる』4巻あらすじ&感想【ネタバレあり】|志喜屋夢子の恋と成長に涙!

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はじめに

今回は、『負けヒロインが多すぎる!』シリーズ第4巻をネタバレありでご紹介します。
本巻では、なんとBL本の没収事件という異色の展開からスタートし、
文芸部全体が巻き込まれるトラブルに発展します。

焦点となるのは、焼塩檸檬志喜屋夢子といった、
これまで脇にいたヒロインたちの"感情の変化"。

文芸部の仲間たちが、友情・信頼・恋心の間で揺れながら成長していく、
まさにシリーズ屈指の“濃密な巻”となっています!

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それではさっそく、4巻の世界へ一緒に踏み込んでいきましょう♡

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『負けヒロインが多すぎる!』第4巻のあらすじ(ネタバレあり)

月之木先輩のBL本没収事件と文芸部の危機

物語は、月之木先輩が描いた“創作BL小説”が教師に没収されるという衝撃的なシーンから始まります。

この事件により、文芸部全体が活動停止の危機に──!
部の存続をかけ、温水たちは“説得”“対話”“ルールの見直し”を進めることになります。

📌 部活が抱える“表現の自由”と“学校ルール”の対立
  • 📕 月之木先輩の創作への情熱と自尊心
  • 📘 教師側との価値観のズレ
  • 💡 部員たちの対応力が問われる展開

“部活”という日常を守るために、登場人物たちが真剣にぶつかり合う様子が、
とてもリアルで胸に刺さります。


志喜屋夢子の協力とその真意

そんな中、事態打開のために動くのが、風紀委員・志喜屋夢子

堅物に見える彼女ですが、実は過去に文芸部の一員だったという意外な経歴が明かされ、
かつての想いが今も心に残っていることが判明します。

💡 志喜屋の“協力”に込められた想い
  • 📝 「文芸部を守りたい」という複雑な想い
  • 💞 月之木先輩への友情、そして…恋心?
  • 🎭 自分の感情をうまく出せないもどかしさ

志喜屋さん、風紀委員ってだけじゃなかった…!
背景を知ったら一気に好きになりました♡

彼女の“まじめさ”の裏にあるやさしさと未練が、物語に静かな深みを与えています。


温水の奮闘と八奈見の反応

部の存続問題を解決するために、奔走するのが主人公の温水和彦

普段は受け身の多い彼ですが、今回は前向きに周囲と対話しようと努力します。
そんな姿に、八奈見杏菜も少しずつ心を動かされていくのです。

💬 この章のポイント
  • 🗣 温水の“当事者意識”の芽生え
  • 👀 八奈見のさりげないフォローが光る
  • 💌 二人の間にほのかな恋の気配…?

今回は“感情のぶつかり合い”ではなく、
静かに歩み寄っていく関係性が丁寧に描かれており、
読者にとっても優しく染み入るような巻となっています。


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登場キャラクターと関係性の変化

引用:公式 負けヒロインが多すぎる   キャラクター 志喜屋夢子

第4巻では、文芸部をめぐる“事件”の中で、
登場人物たちの心情や関係性が静かに、でも確実に変化していきます。

特に注目すべきは、志喜屋夢子月之木先輩の過去、
そして焼塩・八奈見・小鞠といったヒロインたちの内面の揺らぎです。


志喜屋夢子と月之木先輩の過去と現在

今回のキーパーソンは間違いなく志喜屋夢子
彼女がなぜあそこまで文芸部を助けようとしたのか?
その答えは、月之木先輩との“過去の関係”にありました。

🔍 2人の関係のポイント
  • 💭 志喜屋は元・文芸部員(1年時に退部)
  • 📚 月之木の創作に強く影響を受けていた
  • 💔 しかし気持ちはすれ違い、距離ができてしまった

今回の協力は、過去への未練と贖罪のような気持ちも含まれており、
その複雑な感情がじわじわと心を打ちます。

志喜屋さん、不器用すぎて切なすぎる…。
でも、最後にはちゃんと前を向いてて涙…!


焼塩檸檬と綾野の関係、温水の葛藤

焼塩檸檬は、前巻までで綾野への恋心に“ある程度の決着”をつけたはずでした。
しかし、今回も思わず彼のことを気にしてしまう描写が…。

その微妙な距離感に、温水も“どう接すればいいのか”悩み始めます。

💞 三人の関係の変化
  • 🍋 檸檬は気持ちを抑えているつもり
  • 👓 綾野はあくまで自然体(悪気はなし)
  • 🧠 温水は2人の空気に気づいてしまう

この三角ではないけど三角のような関係が、
まさに「負けヒロイン」作品らしい繊細な描写でした。


八奈見杏菜、小鞠知花、馬剃の動向

他のヒロインたちも、それぞれに自分の立ち位置を模索中。

🌼 注目ポイントまとめ
  • 🌸 八奈見杏菜:温水との距離感に悩む様子あり
  • 📘 小鞠知花:やや控えめな描写、見守る側に徹している
  • 🔍 馬剃:良くも悪くも“読者視点”的存在、バランス役

どのキャラも、今後の展開次第で「再びスポットが当たる可能性あり」な動き方をしており、
シリーズ全体の構成力の高さが感じられました。

八奈見ちゃん、もしかして今回ちょっと“勝ちポジ”近づいてない…!?


考察|“負けヒロイン”たちの成長と恋の行方

第4巻では、“負けヒロイン”たちが「恋が叶わない悲しさ」ではなく、
「それでも大切にしたい想い」とどう向き合うかに焦点が当てられました。

特に、志喜屋夢子の描写が光ります。

🧠 志喜屋の成長のポイント
  • 🎭 過去に文芸部を離れたことを「逃げ」と受け止めていた
  • ✊ 今回、自分の意志で再び関わる選択をする
  • 💬 月之木先輩への本音を告げ、前に進む決意

この“自分の想いを言葉にする”という行動は、
「報われない恋」を描くこの作品において、大きな意味を持ちます。


また、焼塩檸檬も恋心を振り切ったわけではなく、
時折のぞかせる表情や仕草に、“まだ気持ちは完全には消えていない”ことを感じさせます。

だからこそ、温水のちょっとした優しさが心に刺さる──
この感情の繊細な描写が、本シリーズ最大の魅力です。

みんな、恋に勝ちたいんじゃなくて、
“自分らしく在りたい”って頑張ってる感じがすごく好きです…!

“負け”とは、相手に選ばれなかったことではなく、
自分の想いをごまかしてしまうことなのかもしれませんね。


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FAQ|『負けヒロインが多すぎる!』第4巻に関するよくある質問

ここでは、第4巻に関するよくある疑問や気になるポイントをまとめてみました。

Q1. 月之木先輩のBL作品はどうなったの?

A. 一部の教員から指導は入ったものの、文芸部の活動は継続
表現の自由とルールの間で、話し合いが行われました。

Q2. 志喜屋夢子は今後も登場するの?

A. 明言はされていませんが、文芸部と再び接点を持ったことで、再登場の可能性は高いです。

Q3. 焼塩と綾野の関係はどうなった?

A. 大きな進展はなし。ただし、檸檬の気持ちは完全には整理されていない描写があります。

Q4. 温水と八奈見の関係は進展した?

A. 明確な進展はないものの、温水が少しずつ“誰かを選ぶ”兆しを見せ始めています。

Q5. 小鞠や馬剃の出番は?

A. 出番は控えめですが、文芸部のバランサー的存在としてしっかり描かれています

Q6. 第5巻への伏線は?

A. 温水の変化や、檸檬・志喜屋・八奈見の“未解決な感情”が、次巻で大きく動く可能性大です。

Q7. アニメ版との違いはある?

A. 2025年4月時点ではアニメは未放送(放送予定は2024年7月)。
アニメ派の方も今のうちに原作を読んでおくのがおすすめ!


作者・イラスト・刊行情報まとめ

ここでは、『負けヒロインが多すぎる!』第4巻の刊行データや制作陣について整理しておきます。

✍ 著者:雨森たきび

“負けヒロイン”という切ないテーマを扱いながらも、
ギャグ・日常・恋愛・成長すべてを詰め込んだ筆致で多くの読者の心をつかむ作家さんです。

キャラクターの内面を描く力にとても定評があり
どの巻でも“感情の揺らぎ”を丁寧に表現してくれます。

🎨 イラスト:いみぎむる

『この美術部には問題がある!』などでも知られる人気イラストレーター。

本作でもヒロインたちの微妙な表情の変化や空気感を巧みに表現しており、
ストーリーに強い没入感を与えてくれています。


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📚 書籍情報

項目内容
タイトル負けヒロインが多すぎる! 4
著者雨森たきび
イラストいみぎむる
レーベルガガガ文庫(小学館)
発売日2022年2月18日
ISBN978-4094530532

まとめ|第4巻の見どころと次巻への期待

『負けヒロインが多すぎる!』第4巻は、
事件を通してキャラたちの“心の輪郭”がくっきりと浮かび上がる一冊でした。

特に、志喜屋夢子の成長や葛藤は、シリーズを通しても非常に印象深い内容で、
彼女が“負け”からどう脱しようとしているかに注目が集まりました。

📌 第4巻の注目ポイントまとめ
  • 📕 文芸部崩壊の危機という緊迫感ある展開
  • 💙 志喜屋と月之木の“すれ違い”が切ない
  • 💞 恋の決着ではなく、感情の“決意”に焦点

「誰が選ばれるか」ではなく、
「誰が自分を認めてあげられるか」というメッセージが、
この巻には色濃く込められていたように思います。

“負けても、好きだったことは否定しない”──
そんな優しい物語に救われました!

次巻では、再び八奈見・焼塩・小鞠たちがどう関わってくるのか、
そして温水が誰に気持ちを向け始めるのかも見逃せません!

読後は優しい余韻と、次巻への期待でいっぱいになる…
そんな素敵な1冊でした♡


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りょう管理人

管理人の「りょう」です。
40代主婦 ブログ歴:2年
このブログのテーマは 日常生活を豊かにするためのお得な情報提供!!です。
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