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『負けヒロインが多すぎる』1巻あらすじ&感想【ネタバレあり】切なさ満載の恋と成長物語

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皆さん、こんにちは!
アニメやラノベが大好きな主婦ブロガーです♪
今回は、ちょっと変わった視点で描かれる学園ラブコメディ、
『負けヒロインが多すぎる』(マケイン)の第1巻について、あらすじと感想・考察をネタバレありでお届けします!

この作品の最大の特徴は、タイトル通り「負けヒロイン」に焦点を当てた構成。
いわゆる“選ばれない女の子”たちがメインで描かれるなんて、
これまでのラブコメとはひと味もふた味も違いますよね!

第1巻は、そんな“新しいラブコメ”の世界観と構造をしっかりと築くスタートの巻。
今回は、登場人物の関係性や物語の魅力を深掘りしながら、
読者の心に残る“切なさ”や“優しさ”も掘り下げていきたいと思います。

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『負けヒロインが多すぎる』とは?作品概要と1巻の位置づけ

ジャンルとテーマ|“負けヒロイン”が主役になるラブコメ

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『負けヒロインが多すぎる』は、雨森たきびさんによるライトノベルで、
ガガガ文庫から刊行されている人気シリーズです。

ジャンルとしては学園ラブコメ
でも、一般的な“誰が選ばれるか”を描く恋愛とは異なり、
本作では「選ばれなかった側のヒロイン」=負けヒロインたちの視点に重きを置いています。

彼女たちは失恋したり、報われなかったり…
それでもしっかりと物語があり、恋に敗れても価値があるというメッセージが込められています。

「選ばれなかった=負け」じゃなくて、「好きだった気持ち」こそが尊いって気づかされます…!

1巻では、そんな“負けヒロイン”たちが次々と登場し、
主人公・温水和彦と関わる中で、それぞれの想いや感情が浮き彫りになっていきます。

笑いあり、涙あり、そして共感たっぷりの青春群像劇。
「推しが負ける物語」が好きな人には、特に刺さること間違いなしです!

1巻の主な登場人物と関係性まとめ

相関図 引用:公式 負けヒロインが多すぎる

キャラクター名役割・特徴想い人
温水 和彦主人公。自称「モブ男子」だが、実はモテる(未定/揺れている)
八奈見 杏菜陽キャ幼なじみ系。明るく元気袴田 草介(振られる)
焼塩 檸檬活発な陸上少女。ツンデレ気味綾野 光希(彼女持ち)
小鞠 知花おとなしめの文学少女。文芸部員部長・玉木(振られる)
袴田 草介モテる男子。八奈見の初恋相手別の女子に片想い中

1巻は、「好きだったけど叶わなかった恋」が3本同時に描かれる贅沢な構成。
その中で、主人公・温水が各ヒロインとどう関わっていくのか、
それぞれの想いがどんなふうに届かないのか…

ヒロインたちがみんな“魅力的”なのに、“報われない”のが切なくて尊い…!

次の見出しからは、いよいよ1巻のストーリーをネタバレありで詳しくご紹介していきます♪




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【ネタバレあり】1巻のあらすじと各章の展開

第1章:八奈見杏菜の“王道敗北”

引用:公式 負けヒロインが多すぎる   キャラクター 八奈見 杏菜

物語の冒頭は、クラスの人気者・八奈見杏菜(やなみ あんな)が、
幼なじみの袴田くんにフラれるシーンからスタートします。

まさに“ラブコメあるある”の王道シチュエーション。
でも、彼女は泣き崩れることもなく、そのままカラッとした明るさで
主人公・温水に「お弁当で借金返済する」と宣言するんです(笑)

ここでのポイントは、ヒロインが「負けること前提で登場している」という、
普通のラブコメとはまったく違うスタート。

“負け確”なのにかわいいヒロイン…このギャップに引き込まれました!

温水は、彼女の裏表のなさや努力に少しずつ惹かれ始めるものの、
「これは報われない恋」だと予感させる、ちょっと切ない展開が続きます。


第2章:焼塩檸檬と“報われない幼なじみ”の宿命

引用:公式 負けヒロインが多すぎる   キャラクター 焼塩 檸檬

続いて登場するのが、焼塩檸檬(やきしお れもん)
名前からしてインパクト抜群な、ちょっとツンツン系の陸上少女です。

彼女もまた幼なじみポジションで、想いを寄せている相手・綾野くんには、
すでに彼女がいるという事実が発覚。

頑張ってアプローチしてきたけど、届かない。
それが分かった瞬間、彼女の明るいテンションが崩れ落ちるのが、もう切なすぎて……。

ヒロイン想い人結果
焼塩檸檬綾野光希(幼なじみ)→ 彼女持ち=失恋確定

でも、彼女はただ失恋するだけじゃありません。
仲間たちの前ではいつもどおり振る舞って、「私は大丈夫」って自分に言い聞かせるように笑うんです。


第3章:小鞠知花が選んだ“撤退”という強さ

引用:公式 負けヒロインが多すぎる   キャラクター 小鞠 知花

そして第3章では、静かで控えめな文芸部員・小鞠知花(こまり ちか)が登場します。

彼女はずっと、部長である玉木先輩に想いを寄せていましたが、
文化祭のタイミングで意を決して告白します。

結果は――もちろん、振られてしまうんです。

でも彼女は、「好きになれてよかった」と穏やかに語り、
まるで恋の“勝ち負け”ではなく、“気持ちを伝えること”に意味があったんだと示してくれます。

“告白して終わる恋”って切ないはずなのに、どこかスッと胸に入ってくる。
それが小鞠ちゃんの魅力だなって思いました。


第4章:主人公・温水和彦と八奈見の切ない関係性

引用:公式 負けヒロインが多すぎる   キャラクター 温水 和彦

1巻のラストでは、再び温水と八奈見の物語に戻ります。

文化祭を経て距離を縮めた二人ですが、
周囲の誤解や噂の影響で、温水は八奈見に距離を取ろうとします。

しかし、そのやり取りの中で、ついに温水が「友達になろう」と一歩踏み出すと、
八奈見は――「ごめん、君のことは友達だと思ってる」と返すのです。

この逆告白返しという展開。
まさに“負けヒロイン”ではなく、“主人公がフラれる側”になるという皮肉な展開が待っていました。

でも、八奈見の中にも複雑な感情があることは読み取れますし、
これが終わりではなく、関係のリスタートでもあるのかもしれません。

友達だと思ってたって言われる側の痛み…主人公にも優しくないこの物語、好きです。

“誰かが勝って、誰かが負ける”。
でもこの作品は、その「負け方」すら愛おしく描いてくれるんです。



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考察|なぜ“負けヒロイン”に共感してしまうのか?

“選ばれない”彼女たちにこそ、リアルが詰まってる

『負けヒロインが多すぎる』の魅力は、なんといってもヒロインたちの「報われない想い」を丁寧に描いている点です。

ふつうのラブコメだと、主人公に選ばれたヒロインだけが光を浴びて、
それ以外の子は“背景”になりがちですが──

この作品では「選ばれなかった側」こそが物語の主役なんです。

  • 振られても笑おうとする強さ
  • 気持ちを伝えて散る潔さ
  • 勝負すらできずに諦める悔しさ

どの感情も、恋をしたことがある人ならきっと共感できる。
それがこの物語の、最大のリアリティであり、魅力だと思います。

“好きになったこと”が、ちゃんと物語になるのって、すごく救われる気がします…!


作者・イラスト・刊行情報

作者:雨森たきびさん

本作の著者・雨森たきびさんは、本作がデビュー作のライトノベル作家です。
デビュー作にしてこの完成度は驚き…!

ラブコメでありながら、キャラ心理や対比描写が緻密で、
「ただの負けヒロイン物じゃない」と感じさせる作風に多くの読者が惹かれています。

イラスト:いみぎむるさん

イラストを担当するのは、大人気作品『この美術部には問題がある!』などで知られるいみぎむるさん。

可愛さの中にちょっぴり“人間らしさ”を感じさせる絵柄が、
本作の“報われない恋”の切なさとベストマッチ。

泣いてるシーンも笑ってるシーンも、ヒロインたちが本当に「生きてる」みたい…!

書籍情報まとめ

タイトル負けヒロインが多すぎる
著者雨森たきび
イラストいみぎむる
出版社小学館(ガガガ文庫)
ジャンル学園ラブコメ・青春群像劇
既刊第8巻まで(2024年4月現在)

FAQ|初心者が気になる『負けヒロインが多すぎる』よくある質問

Q1. 『負けヒロインが多すぎる』はどんな話?

A. 主人公と複数の女の子たちとの恋模様を描いた学園ラブコメですが、
“報われないヒロイン”に焦点を当てたちょっと切ない青春物語です。

Q2. 誰がヒロイン?何人登場するの?

A. 1巻では、八奈見杏菜・焼塩檸檬・小鞠知花の3人のヒロインがメインで登場します。

Q3. 主人公・温水和彦ってどんなキャラ?

A. 自称「背景キャラ」な地味男子。だけど優しくて観察眼があり、
“ヒロインたちにとっての居場所”のような存在です。

Q4. アニメ化はしていますか?

A. 2024年7月から9月までテレビアニメの第1期が放送されました。
 2025年4月6日にテレビアニメの第2期が放送されています。

Q5. コミカライズされていますか?

A. 現在のところ、コミカライズは未定です。

Q6. 1巻だけでも楽しめますか?

A. はい!1巻だけでもきれいにまとまっているので、
読み切り感覚で楽しめます(もちろん続きも気になりますが…!)

Q7. 読みやすさは?難しい言葉はありますか?

A. 会話のテンポが軽快で、読みやすさは抜群。
ライトノベル初心者でも問題なく読めます。

Q8. 八奈見ちゃんは最終的に報われるの?

A. 1巻では報われませんが、彼女の成長や関係の変化は、今後の巻でも大きな見どころになります。

Q9. 他のヒロインはどうなるの?

A. 焼塩・小鞠もそれぞれ失恋しますが、
その“負け方”にこそ、読者の心をつかむ魅力があります。

Q10. どこで読めますか?

A. 書店・Amazon・楽天ブックス・電子書籍ストア(eBookJapanなど)で購入できます。




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まとめ|1巻は切なさと優しさが詰まった“新しいラブコメ”の幕開け

『負けヒロインが多すぎる』第1巻は、従来のラブコメとは一線を画す
“報われないヒロイン”たちを主役に据えた感情共感型の青春ラブコメです。

物語を通じて読者に訴えかけるのは、ただひとつ──

💔 「恋は勝ち負けじゃない。気持ちを伝えたこと自体に意味がある」

1巻に登場する3人のヒロインたちは、それぞれ異なる“敗北”を経験しますが、
そのどれもが美しく、胸に残るものでした。

💡 ヒロイン別・恋の結末&見どころ

  • 🎀 八奈見杏菜: 陽キャで健気。告白できずに失恋 → それでも明るく前を向く
  • 💥 焼塩檸檬: 幼なじみに彼女がいた → 涙を見せず笑顔で身を引く強さ
  • 📖 小鞠知花: 文芸部員。玉木に告白 → 振られるが「好きになってよかった」と微笑む

📌 読みどころまとめ

  • ✔️ 一見脇役に見える女の子たちの恋心にしっかりスポットが当たっている
  • ✔️ 主人公・温水は誰も選ばない“中立”ポジション → 共感を集めやすい構造
  • ✔️ 「負けたからダメ」じゃない、「好きだったこと」が尊いという価値観の転換

“報われない恋”がこんなにも愛おしく感じられるなんて…読後の余韻がすごいです。

ライトノベルにしては珍しく、ヒロインたちの人間らしさや弱さを丁寧に描いている点も、
大人読者の心にも刺さるポイントだと思いました。


📚 『負けヒロインが多すぎる』は、“推しが報われなくても読んでよかった”と思える作品。
そんなラブコメ、なかなか出会えませんよね。

1巻で魅力的に描かれたヒロインたちが、この先どう変化していくのか──
ぜひ続巻もチェックしてみてください♪

最後までお読みいただきありがとうございました!
『負けヒロインが多すぎる』2巻あらすじ&考察もこちらで詳しく解説しています。
次の記事でお待ちしています💛

https://tradenextwork.com/makein-002story/


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管理人の「りょう」です。
40代主婦 ブログ歴:2年
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