皆さん、こんにちは!
アニメ・マンガ・小説が大好きな主婦ブロガーです。
今回は、シリーズ累計1,200万部を突破した大人気ライトノベル『薬屋のひとりごと』の第7巻について、ネタバレありで徹底的に語り尽くしたいと思います。
7巻では、猫猫(マオマオ)が後宮へと戻り、再び騒がしい日常に巻き込まれつつ、巫女の謎や外交問題といった新たな事件にも関わっていきます。
そして、壬氏(ジンシ)との関係も、徐々に“ただの護衛と医官”以上の空気に変化が…!?
それでは、7巻の事件・陰謀・恋の気配をじっくり解き明かしていきましょう!
「薬屋のひとりごと」小説7巻のネタバレ・概要

猫猫、後宮に帰還!
壬氏の命令で再び後宮へ戻された猫猫。
薬師としての能力は相変わらず抜群で、さっそく妃たちの体調管理や診察で奔走することに。
特に注目なのが、玉葉妃(ぎょくようひ)の懐妊という一大ニュース!
妃の状態 | 猫猫の診察結果 |
---|---|
体調不良・吐き気 | 妊娠の兆候ありと診断 |
不安定な精神状態 | 後宮内のストレスと判断 |
玉葉妃にとっても猫猫は心の支え。
妃の心身のケアを担当しながら、猫猫は再び後宮内の陰謀に足を踏み入れていきます。
女同士の信頼関係がすごく素敵で、ちょっと感動しちゃいました…!
巫女の来訪と外交問題の勃発
巫女・鈴麗の登場
属国・羅門(ラモン)から、巫女・鈴麗(りんれい)が来訪。
外交の儀礼の一環として、帝のもとへ使節団を率いての訪問です。
鈴麗は非常に美しく、上品な所作を持つ女性。
しかし、“何か隠している”ような雰囲気があり、猫猫はすぐに警戒心を抱きます。
外交の裏に潜む陰謀
この来訪の背後には、属国の政治的な思惑が複雑に絡んでおり、 鈴麗自身にもある使命が課せられていました。
- 帝との“特別な接触”を狙っている様子
- 猫猫を試すような発言をする場面も
- 鈴麗の行動に壬氏が過敏に反応することも…
後宮の静けさに、外交という火種がそっと投じられた瞬間です。
まさに「女の戦い」…それも国を背負ってるとか重すぎ…!
医官見習いとしての猫猫の活躍
後宮の「影の医師」として活躍
後宮に戻ってからの猫猫は、妃たちや侍女の健康管理を任されるだけでなく、 医官見習いとしてより本格的な診察・治療に関わるようになります。
診察ケース | 猫猫の対応 |
---|---|
妃の発熱 | 感染症の疑いで隔離+漢方処方 |
侍女の気絶 | 過労+栄養失調を即座に判断 |
新参侍女の痒み | 衛生環境の問題と診断し改善指示 |
“猫猫ブランド”の確立
猫猫の評価はますます上昇。 彼女の毒見・診断・処方の腕前は、後宮でも一目置かれる存在に。
そして何より、患者の心に寄り添う優しさが、ただの“毒舌薬屋”ではない彼女の魅力を引き立てています。
ツンツンしてるけど、根はほんとに優しい子。母性本能くすぐられる〜♡
巫女毒殺未遂事件の真相解明
事件発生!鈴麗が倒れる
物語中盤、突如として巫女・鈴麗が倒れる事件が発生。 体調不良かと思われましたが、症状から「毒殺未遂」の可能性が浮上します。
その場に居合わせた猫猫は、すぐに以下の点に着目します:
- 摂取した茶に含まれる不自然な香り
- 鈴麗の皮膚に現れた発疹
- 症状の出現タイミングと摂取内容のずれ
これらを分析した猫猫は、原因が「毒草を粉末にしたもの」であると突き止め、 迅速な解毒処置を施して鈴麗の命を救います。
推理力と薬の知識のコンボ…まさに“猫猫タイム”発動って感じ!
事件の黒幕は誰か?
事件の真相は、後宮内の外交バランスを崩したい一部勢力の企みでした。 犯人は明かされないまま幕引きとなりますが、 読者としては“ある妃の背後”に見え隠れする影が気になって仕方ない展開…!
これは明らかに、今後への伏線ですね。
壬氏と猫猫の関係性の変化
すれ違う気持ち、それでも近づく距離
壬氏はこれまで以上に猫猫への関心を強め、 あからさまな態度や発言が増えてきます。
壬氏の行動 | 猫猫の反応 |
---|---|
わざと距離を詰めてくる | そっけなくしつつも、まんざらでもなさそう |
猫猫の髪に触れるなどボディタッチ | 照れと苛立ちの入り混じった表情 |
猫猫の評価を公に上げる | 「余計なことを…」と文句を言いながらも内心嬉しそう |
“恋愛未満”の甘酸っぱい攻防戦がたまらなく良い…! 読者としてはヤキモキしつつもニヤニヤしてしまう描写が満載です。
「もう!素直になって!お互いに!!」って何度も心の中で叫んだやつ(笑)
まとめ|薬屋のひとりごと小説7巻の見どころと今後の展開予想
7巻は、日常と陰謀、そして恋の予感が見事に絡み合った、 まさに“転換点”のような一冊でした。
要素 | ポイント |
---|---|
玉葉妃の懐妊 | 後宮の勢力バランスに変化をもたらす |
巫女の来訪 | 外交問題と毒殺未遂事件が重なる |
猫猫の活躍 | 医官としての評価が急上昇 |
壬氏との関係 | “ただの護衛”から脱却し始める2人 |
「後宮の薬屋さん」として事件を解決し続ける猫猫ですが、 今回の7巻では、人の感情や国の事情という“薬では治せないもの”に触れていきます。
推理・人間関係・恋愛、全部バランス良すぎて、読後感が最高すぎる…!
次巻・8巻では猫猫のさらなる成長と、壬氏との関係がどう進展するのか、ますます目が離せませんね♡
それでは、また次の記事でお会いしましょう!