はじめに
今回は、2024年秋アニメとして放送された
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ(5期)』について取り上げます!
SNSや一部レビューサイトでは、
「テンポが悪すぎる」「作画が崩壊してる」「演出が地味」といった声もあり、
“ひどい”という評価まで出てしまうほど…。
でも、本当に5期はひどかったのでしょうか?
この記事では、アニメ5期を全話視聴したファン目線で
・「ひどい」と言われた理由
・実際のSNSやレビュー評価
・むしろ良かった点
などをポジティブ&冷静に考察していきます!
- 視聴前にネタバレを知っておきたい方
- 5期が物足りなかったと感じた方
- シリーズの評価を客観的に知りたい方
上記のような方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
それでは、『ダンまち』5期の世界へ潜ってみましょう!
『ダンまち』5期とは?あらすじと放送情報

・5期の物語はどこから始まる?
『ダンまち』5期は、原作ライトノベル第15巻~16巻のエピソードにあたる
「ダンジョン24階層〜階層主との死闘」を中心に描いています。
冒険者ベルたちが中層から脱出し、つかの間の休息を得た直後――
再びダンジョンの底深くへと踏み込んでいく、精神的にも試される章です。
このパートは派手な戦闘よりも、心理描写・人間関係・決断が深堀りされる内容になっており、
ファンの中でも好みが分かれるところとなっています。
・全何話?放送日とサブタイトル
『ダンまち』5期は全10話構成で、2024年10月~12月にかけて放送されました。
- 放送期間:2024年10月6日〜12月8日
- タイトル:『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ』
- 制作:J.C.STAFF(全シリーズ継続制作)
また、サブタイトルには「迷宮決戦編」や「神の試練」など
原作の印象的なフレーズが多く使用されており、シリーズ愛を感じる構成です。
・原作との対応巻や構成について
5期の内容は、ライトノベル版『ダンまち』第15巻・16巻をベースにしています。
具体的には:
- 15巻:24階層でのサバイバルとアステリオスの再登場
- 16巻:ゼノスとの共闘と、“神の裁き”に向かうベルの決意
この2巻は、テンポがゆっくりで心理描写が多いため、
「派手さが足りない」と感じた視聴者から“地味”という評価が出た一因とも言えるでしょう。
「ひどい」と言われる理由とは?
・テンポが遅くて展開が重い?
『ダンまち』5期が「ひどい」と言われた最大の理由のひとつは、物語のテンポ感です。
4期ではテンポよくバトルや人間ドラマが展開していたのに対し、
5期は会話シーンが多く、ダンジョン脱出後の動きが少ないと感じる人が多数。
SNS上でも…
「何も進まないまま1話が終わった」
「内面描写ばかりで眠くなった…」
…という声が少なくありません。
テンポ重視で観ている視聴者にとっては、“地味に感じてしまった”ことが「ひどい」評価につながったようです。
・作画や演出のクオリティに落差?
もうひとつ挙げられるのが作画や演出面の変化です。
J.C.STAFF制作のまま継続しているものの、
背景やアクションに関して「いつもより簡素だった」という指摘がありました。
- 静止画が多く感じる
- バトル演出が過去作より控えめ
- キャラ作画に違和感があったシーンも
もちろん全体的に崩壊しているわけではないのですが、
過去シリーズと比べた落差を感じた人が多かった印象です。
・原作ファンとの温度差・カット改変
5期では、原作のセリフや心理描写が一部カットされていた点も議論を呼びました。
原作ではベルの葛藤や神々の意図がより丁寧に描かれていましたが、
アニメでは説明不足に感じる展開がいくつかあり、
原作ファンからは「雑な印象を受けた」との声も。
また、逆に原作を知らない層からは、
「唐突に話が動いてついていけない」
「説明が足りなくて置いてけぼり感がある」
…といった感想も寄せられています。
これは構成上の難しさが影響しており、原作既読・未読層の両方から厳しい意見が出た一因といえるでしょう。
視聴者の声|SNSやレビューでの評価
・SNSでの批判・擁護の比率は?
X(旧Twitter)などのSNS上では、
「ひどい」「失望した」など否定的な声が目立ちましたが、
実際には擁護や共感の声も一定数あります。
- 否定的:テンポ・演出の不満/原作と違う印象
- 肯定的:心理描写が丁寧/キャラの成長が見えた
比率としてはやや批判寄りですが、内容を深く読み取るファン層からは
「派手さはないけど、じっくり楽しめた」との評価も多く見受けられました。
・アニメレビューサイトでの星評価は?
有名レビューサイト「Filmarks」や「アニメレビュー系ブログ」では、
5期は★2.9~3.4程度の評価が多く、シリーズ内ではやや低め。
主な評価ポイントとしては:
- 良評価:「原作の空気感が出ていた」「キャラの心理が深い」
- 低評価:「中だるみ」「作画がチープに感じた」
「派手な戦闘や快進撃を期待していた視聴者」ほど、物足りなさを感じた傾向が強いようです。
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・ファンのリアルな感想まとめ
Xやブログ、YouTubeレビューなどを分析すると、
5期の評価は「分かれる」というのが実情です。
「心理的な葛藤を描くならもっと丁寧にやってほしかった」
「説明不足だけど、じっくり観ると味がある」
「6期への布石として見ると納得できる内容だった」
このように、一見“ひどい”と感じる部分も、シリーズの文脈で評価が変わる側面があることが分かります。
よくある質問|『ダンまち』5期に関するQ&A
『ダンまち』5期は何巻がアニメ化されていますか?
✅ 原作ライトノベル第15巻〜16巻が中心にアニメ化されています。
『ダンまち』5期は全何話ですか?
✅ 全10話で構成されています(2024年10月〜12月に放送)。
「ひどい」と言われる理由は何ですか?
✅ テンポの遅さ、作画の簡素さ、説明不足などが指摘されています。
逆に5期の良かった点はありますか?
✅ キャラ描写の丁寧さや、心理描写、シリーズ構成の“前振り”としての役割が評価されています。
ゼノスやアステリオスは登場しますか?
✅ はい、ゼノスやアステリオスとの再会・戦闘が5期で描かれます。
ベルの成長は描かれていますか?
✅ 心の葛藤や新たな決意など、精神面の成長が丁寧に描かれています。
原作とアニメで違いはありますか?
✅ 一部セリフや描写が簡略化されていますが、全体の流れはおおむね原作に忠実です。
次(6期)の制作は決まっていますか?
✅ 2025年時点で公式発表はありませんが、5期の終わり方から続編の可能性は高いと考えられています。
初心者が5期から観ても楽しめますか?
✅ 5期単独では登場人物の背景が分かりにくいため、1期からの視聴をおすすめします。
どのVOD(動画配信サービス)で観られますか?
✅ U-NEXT・dアニメストア・Amazon Primeなどで配信中です(2025年5月現在)。
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スタッフ・制作情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
作品タイトル | ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ |
略称 | ダンまち5期 |
原作 | 大森藤ノ(GA文庫) |
監督 | 橘 秀樹 |
シリーズ構成 | 白根秀樹 |
アニメーション制作 | J.C.STAFF |
放送期間 | 2024年10月6日〜12月8日 |
話数 | 全10話 |
ジャンル | ファンタジー/バトル/成長物語 |
まとめ|『ダンまち』5期は本当にひどかったのか?

『ダンまち』5期は、「ひどい」といった否定的な意見が出る一方で、
キャラ描写や原作再現度の高さを評価する声もあり、
まさに“賛否が分かれるシーズン”だったと言えます。
確かにテンポの重さやアクション不足、説明の薄さなど、
気になる点はありましたが、それはすべて
- シリーズ全体の伏線回収のため
- キャラの心情を丁寧に描くため
という意図のもとに構成されていたと感じました。
6期以降の展開を見据えた「静」の時間――
この静寂があるからこそ、今後の「動」が際立つのだと思います。
🎯結論としては…
「派手さを求めていた人には物足りないかもしれないが、深く味わうと魅力の詰まった一作」
──これが、筆者の正直な感想です。
視聴がまだの方も、一度落ち着いて観てみると新しい発見があるかもしれませんよ♪